ヨガの足の親指の持ちかたは1通り「 束ねてくるむ!」
こんにちは、都内でyogaのインストラクターをしているミカ( @mikamikayoga )です!
スタジオでレッスンをしていると、
みなさんがわからなそうにしたり、間違ってしまうポイントというのはだいたい決まっています。
- ダウンドッグの腰が抜けてしまう
- ハトのポーズの足の置く位置
- チャトランガでヒジをついてしまう
etc . . . .
きょうはそんな初心者さんが迷いやすいポイントの1つ
「 ヨガの足の親指の持ちかた 」についてです。
足の親指の持ち方は1通り
ヨガで足の親指を持つポーズはいろいろありますが、
親指の持ち方は、どのポーズも共通していて1種類。
人さし指と中指を使って持ちますが、
指の通しかたがポイントです。
写真の右と左、どちらの持ち方が正しいかわかりますか?
指は2本閉じた状態でつかう
答えは左。
2本の指を閉じて足の親指をつかんでいるほうが、正しい持ちかたです。
試していただくとわかるのですが、
指を広げてつかむと、足の親指は太いため、持ちにくく、
すぐに指から外れて足が落ちてしまいます。
( 下の動画の解説もご覧下さい )
そんなに重要?足の親指
親指の持ちかたがそんなに大事なの?
と思われるかもしれませんが、大事です。
ヨガは、どのポーズも正しくとることで、そのポーズで使いたい部分を意識しやすくなります。
( 不思議ですが、ヨガってそういうものなのです。)
たかが足の親指と思ってはいけません。
できるだけ、古くインドから伝わる正しい方法でポーズを行うようにしましょう。
足の親指を持つポーズ例
ヨガで足の親指をつかんで行う系のポーズは、立ったもの・座ったもの・仰向けのものなどいろいろありますが、代表的な立って行うものを2つご紹介します。
片足バランスのポーズ
UTTHITA = extended , 伸ばす
HASTA = hand , 手
PADA = foot , 足
ANGUSTHA = big toe , 親指
このポーズは、Bandha(下腹部を引き締めるヨガのテクニック)の力を使って、
軸足のヒザを伸ばし、さらに上半身を引き上げます。
難易度高め、下の写真はバンダが弱く軸のヒザがやや曲がっています。
足の親指のポーズ | パダングシュターサナ
PADA = foot , 足
ANGUSTHA = big toe , 親指
ハムストリングスやヒザ裏を柔らかくするのに効率的なポーズです。
関連ポーズ : パダハスターサナ
まとめ
- 人さし指と中指をとじた状態で足の親指をくるんでつかむ
- ヨガのポーズは正しい位置で行うと、使いたい場所を意識しやすくなる
- 足の親指の持ち方も重要
- 足の親指をつかむポーズにはいろいろなバリエーションがある
| YOGA TUTORIAL 2 min |
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関連ポーズ : パダハスターサナ
この2つのポーズは、よく似ていますが、どちらも、