ヨガポーズ正しくとれてる?基本3ポーズの 「 足はば 」を徹底解説
こんにちは、都内でyogaのインストラクターをしているミカ( @mikamikayoga )です!
みなさんは、ヨガのポーズをとる時に、
足の位置をきちんと意識していますか?
「 戦士のポーズ 」や「 三角のポーズ 」など、
みなさんがよくご存知の基本ポーズも、
足の位置が微妙にちがうだけで、正しくとれていないことがあるので、注意が必要です。
ちょっとずつ足幅がちがう3ポーズ
ベーシックな3つのヨガポーズ、「 戦士のポーズ2 」「 三角のポーズ 」「 ねじり三角のポーズ 」
この3つは、形が近いので、つなげて行うことが多いです。( ビンヤサヨガ )
それだけに、ポーズの細かい部分を流してとってしまうことも。
「 戦士のポーズ2 」と「 三角のポーズ 」を見たときに、
一見、手や上半身、右のヒザだけ変わって、
足もとは同じように見えるかもしれませんが、
実は、足の位置をわずかに ( 足1足分くらい ) 変えています。
レッスンでは、ポーズからポーズにうつるときに
かならず
「 うしろの足を一歩内側に入れて 」と声をかけるようにしているのですが、
ヨガに慣れていない生徒さんの場合、
こちら ( 先生 ) のポーズを見るのと、カラダを動かすのに精一杯で、
「 うしろの足を一歩内側に入れて 」のように、
細かいところを、とりこぼしてしまうことが多いです。
細部まで注意
ですが、この細かい ディテールの部分が、
みなさんのポーズの完成度に大きく影響します。
それぞれのポーズの足の位置について理解しておくことで、
スタジオ・お部屋での練習がしやすくなります。
戦士 > 三角 > ねじり三角 の足幅
下のイラストからもわかるように、
戦士のポーズの足幅は、三角のポーズより少し広く、
三角のポーズの足幅は、ねじった三角のポーズより少し広いです。
この「 すこし 」というのは、足1足分くらいの違いだと思ってください。
足1足分は、だいたい20cm、30cmくらい。
たいした違いに思わないかもしれませんが、
この 足1足分の修正を行うと、
おどろくほどそれぞれのポーズがとりやすくなるし、
効果も実感しやすくなります。
逆の言い方をすると、
何かポーズにやりにくさを感じたら、手や足の位置が違っているということです。
数字よりも感覚でポーズをつかもう
足幅の説明のしかたとして、
「 何cm 〜 何cm くらい 」という表現方法もあります。
ですが、わたしたちは、「 何cm 」と言われても、
なかなか正確な長さをイメージできないですし、
実際に「 何cm 」かは、その人の足の長さによっても違います。
三角のポーズの足幅は、自分の足1本分
1つ、スタジオでの説明にも使っている、よい方法があって、
「 三角のポーズの足幅 」を目安とします。
三角のポーズの足幅は、だいたい、自分の足1本分の長さくらいで、
感覚をつかみやすいのです。
右足と左足と、足幅、それぞれの長さが同じで、
正三角形のような形になります。
戦士のポーズは、それより、足1足分ひろく、
ねじった三角のポーズは、それより、足1足分せまい。
この説明のしかたが一番、
個人的に分かりすいですし、
レッスンをしていても、生徒さんに伝わりやすいです。
Think less, Feel more.
カラダで感じながらポーズをとる。
これができると、もっとヨガが心地よくなります。
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