必要以上に持つこともヨガでは盗み【 八支則・ヤマ ❸ アステヤ・不盗 】

 

ヨガスートラ２章３７節

アステヤ ( Non stealing ) 盗まないことについてお話をします。 

アステヤの教えに徹すると、

たくさんの財産を築くことができると言われています。

 

 

社会のルール・ヤマ

 

きょうのテーマ「 アステヤ・不盗 」は

ヨガの八支則 ( はっしそく ) にある８つの練習段階のうち

１つめの階段「 ヤマ 」にある教えで、社会的なルールの１つです。

 

 

モノを盗まないことは、社会で当たり前のルールですが、

ヨガの教えでは、

必要以上にものを所有することも

盗みと考えます。

 

 

では、たくさん持っているものは

どのように使うのがヨガ的に正しいのでしょうか。

  

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財産のつかいかた

 

与えられた財産のかしこい使いかたを、

ある王国の３人の王子 ( A・B・C ) から学びましょう。 

 

例 ) 王子たちの財産は、父親の王様から預かっているお米です。

 

自分だけにとどめた王子A 

 

 

王子Aの財産 ( お米 ) は、

時間が経ち、腐って食べられなくなってしまいました。 

 

シェアする相手を確認しなかった王子B 

 

 

王子Bの財産 ( お米 ) は、

荒れた土地にまいた (  = 悪い人・団体とシェアをした ) ためなにも育たず、

財産の無駄づかいとなりました。 

 

よい人とシェアした王子C

 

 

王子Cは、

よい土地を選び、よい農家のかたとお米を育てた ( = よい人とシェアをした ) ため、

財産 ( お米 )増やすことに成功しました。

 

ストーリーからの教訓

 

このたとえ話からの教えです。

 

• よい人とシェアすること

• モノの使いかた 

 

 

  

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まとめ

 

 

こちらのブログの続きのストーリー

王子Cがさらに成功を手にするための方法について

ミニ哲学動画でお話しています。

 

ミニ哲学動画

 

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