憧れNo.1 前腕でたつ逆転ヨガポーズ習得のコツ!ピンチャマユラーサナ・孔雀の羽のポーズ

 

ヨガを長くつづけていると
自然にできるようになりたくなる「 逆転ポーズ

そのなかでも
本日のテーマ、前腕でたつ逆転ポーズ ( = ピンチャマユラーサナ ) を
できるようになりたい、というかたは多いのではないでしょうか。  

一見難しそうにみえますが、
正しいヒジの位置と肩の位置をつかむことができれば、

実は、それほど難しくありません。

前回のブログであつかった「 支えのあるヘッドスタンド  」ができる、というかたは「 ピンチャマユラーサナ 」を次の目標ポーズにされてみてください!

 

Inversion goalposes

 

ピンチャマユラーサナのコツ

 

  1. 肩はヒジの真上
  2. ハムストリングスの柔らかさ
     腰があがる
  3. 腰を上にリフトし続ける

 

1の「 肩はヒジの真上 」にするためには2の「 ハムストリングス = 足のうしろ の柔らかさ 」が必要です。

1・2のポイントをクリアすると、が上がります。

そうしたら、3のポイント意識するようにしてください。

 


 

関節の上に関節

  

逆転系のポーズは、「 逆転 」だけに腰から足が頭より上にきます。

わたしちの身体は、力任せに下半身を上に持ち上げることは不可能で、ポーズを快適に保つためにバランスのテクニックを使っています。

積み木をバランスよく組み立てるように、わたしたちのカラダも、ヒジ ( 関節 ) のうえに ( 関節 ) がくると、安定感が増します。

 

Pincha 03

 

肩はヒジの真上

 

  • 前腕でマットを押す
  • 肩を下げる
  • 視線は手と手の間

 

 


 

ポーズ手順・ドルフィンから

 

Pincha proceed

 

ピンチャマユラーサナの前段階のポーズ

= ドルフィンポーズ
前腕 ( ヒジから下 ) を床についたダウンドッグのようなポーズ

というのがあります。

このドルフィンポーズから
足をできる限り前 ( ヒジのほう ) に歩かせる

というのがポーズ手順です。

このとき、足をヒジに近づけるほど、お尻の位置が高くなり、ジャンプでお尻を持ち上げる必要がなくなります。

 

ハムストリングスの柔らかさ

 

足を前に歩かせるには、

足のうしろ・ハムストリングスの柔らかさが必要です。

ポーズを修得されているかたの
お尻がふわりと持ち上がるように見えるのには、
足の柔らかさで、お尻を限界ギリギリまで高い位置に準備している、という

シンプルなトリックがつかわれています。

 

スクリーンショット 2019 03 17 15 03 12

 

NG :肩が前に出すぎる

 

Pincha 04

 

写真 ( 上・生徒さん ) は、足を前に歩かせようとしても、
まだハムストリングスの柔らかさが十分でないため

肩が前に逃げてしまっています。 

そうすると、たとえ腕力で足を上に上げても、
関節の上に関節 」のバランスがつくれないので、

肩にとても負担がかかります。

練習のとき、「 なんだか 肩に負担がかかっている 」という感覚があるようであれば気をつけてください。

 


 

ヨガスートラ・2章46節 

 

  • アーサナ ( = 坐法 ) は、快適で安定したものでなければならない

 

ヨガスートラに書かれているように、
カラダのどこかに負担がかかるということは、

そのポーズの位置が正しくないというサインです。

 

ヨガスートラ過去の記事

 

 


 

難しいポーズができるようになること

 

ヨガを長く続けていて、以前までできなかったポーズができるようになることは、

自分へのモチベーションにつながります。

簡単ではありませんが、ぜひいまできないポーズに取り組まれてみてください。

 

 

NAMASTE!!

 

 

 

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