成功者の知恵とヨガ哲学・左脳から右脳へマインドのトランスフォーム
みなさんは、「 ヨガの知恵 」は現代でこそ必要だ、と感じたことはありませんか?
まさにその通りです。
物質的にはすごく豊かなはずなのに、ココロが休まらない。
そんな現代人のわたしたちにとって、「 ヨガ哲学 」を学ぶことは、本当に価値あることです。
「 脳科学 × ヨガ哲学 」 の8回目
成功者の知恵 でお話している内容をブログからご紹介します。
ウィル・スミス フィロソフィー
コーチング ( 啓発分野 ) の世界でも、
その格言が人気の俳優ウィル・スミスさん。
日本のイチローさんのような存在と思ってください。
世界中の人が知るような実績 ( どういうことをしたか ) をもつかたの一言というのは、
その背景まで自然とイメージされるため、とても説得力があります。
セルフディサプリン = ニヤマ
ウィル・スミスさんが言われている「 セルフディサプリン ( 自分をコントロールすること ) こそが自分への愛だ 」は、
まさに、ヨガの八支則「 2. ニヤマ = 自分への規律 」が最終的に「 8. サマディー = 不変の幸せ 」へと続くヨガの哲学の考えかたとまったく同じです。
- セルフディサプリン = ニヤマ
- セルフラブ = サマディー
ヨガ哲学は現代に生きる
このように、ウィル・スミスさんだけでなく、成功しているかたの思考というのは、
ヨガ哲学の基本的なマインドセット( 考えかた ) と同じであることが多いです。
たとえウィル・スミスさんがヨガを意識されていなくても、
きっと俳優の世界でトップへ登り続ける階段の途中、感覚的に身につけられているのでしょう。
ヨガの目的
ヨガスートラ1章1節
196あるヨガスートラの中でも最も大事ともいえる1章1節
- アターヨガーアヌシャーサナン
ヨガスートラ2章1節
1章1節と同じように大事な2章1節
- タパハ スワディヤーヤーイースワラー プラニダーナークリヤー ヨーガハー
規律の重要性
ヨガスートラの1章1節も、2章2節も、自分への規律 ( セルフディサプリン ) がいかに大事かということを教えてくれています。
つまり、スートラのコアとなるメッセージは、ウィルスミスさんの格言と同じですね。
さいごに
ヨガ哲学をまなぶとき
ヨガの考えかたというのは1日で身につくことはありません。
ヨガのポーズと同じで、ポーズをできるようになりたいとき、カラダを柔らかくしたいとき、
継続とくりかえしの練習が必要です。
ヨガのマインド = 右脳
カルマヨガ・ヨガスートラ・バガバッドギータなどの聖典。
まだまだたくさんの学ぶことがあります。
日々の生活でその知恵を活かす実践も必要です。
そうするうちに、
「 左脳の思考 」である
「 I am / わたしは 」の考えかたを、
「 右脳の意識 」である
「 We are / わたしたちは 」の考えかたに変わっていきます。
- 左脳のマインド
:わたしは成功する!わたしの家族を幸せにする!
- 右脳のマインド
:世界に貢献したい・わたしが幸せなようにみんなも幸せがいい
マインドの変革
ヨガは、マインドのトランスフォーム ( 変革 ) です。
- この世界に、人間のカラダをもらって生まれた
- この社会の一員として生きている
- 自分はみんなのためになにができるのだろうか
3つのことに対して常に意識的であること。
実行 ( アクション・カルマ ) にうつしていくこと。
これが、ヨガがわたしたちに教える「 幸せに生きる方法 」です。
まとめ
- コーチングの分野でも人気のウィル・スミスさん
- 自分への規律がこの世界での成功の鍵
- ニヤマ ( 自分への規律 ) はサマディー ( 成功 ) までの過程
- ヨガスートラ1章1節・2章1節では規律について書かれている
- ヨガの考えかたは1日では身につかない
- ヨガは、左脳意識から右脳意識へマインドをトランスフォームさせることができる
- 幸せに生きるとは、
社会の中で他者のためになにができるかに取り組み続けること
☆ ヨガ哲学動画 ☆
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「 脳科学 ⑧ 成功者の知恵 」
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