正しい生活リズムはヨガの一部|睡眠・食事の管理
こんにちは、都内でyogaのインストラクターをしているミカ( @mikamikayoga )です!
本日は、「 正しい生活リズム 」をつくることをテーマにお話をします。
( こちらのブログは、2018年4月26日|朝ヨガライブ動画の内容を記事にしたものです )
Eight Limbs of Yoga
まずは「 八支則 」の復習です!
- ヤマ:しないほうがいいこと
- ニヤマ:したほうがいいこと
- ポーズ
- 呼吸
- 制感
- 集中
- 瞑想
- 三昧
ヨガの大事な教え「 八支則 」
普段のクラスやヨガの練習の時に、みなさんが行っている「 ポーズ 」「 呼吸 」と比べて、
5の「 制感 」は、聞きなれない言葉で理解がむずかしいと思います。
「 制感 」は感覚の制御。
少し見方を変えると、日常生活のなかでも 役立たせることができます。
感覚のコントロール = 制感
さて、普段生活のなかで「 感覚 」をコントロールできなくなる瞬間はありますか?
例えば、
- お腹が減っているわけではないのに、疲れていてなにかを無性に食べたいとき
- 「 このクッキーをもう1枚食べたい 」「 あと1枚 」 「 あともう1枚… 」といった感じで、食欲を抑えられなくなるようなとき
- タバコを我慢できないとき
- 休日の朝、起きれないとき
- 「 怒り 」の感情を抑えられず、言う必要のない一言を相手に言ってしまったとき
シチュエーションは、それぞれ少しずつ違いますが、
アタマで「 それはよくない 」とわかっていても、
別の行動をとってしまうこと、ありますね。
これは、感覚に振り回されている状態と言えます。
食事・睡眠を管理する
さて、正しく生活しようと考えたときに避けて通れないのが、「 食事 」と「 睡眠 」の2つです。
これらは、わたしたちが毎日おこなう行為で、
毎日おこなうだけに、
忙しさやストレスなどによって、そのリズムが崩れてしまうことも、頻繁におきます。
疲れていても、なかなか寝れない日があると、
次の日の作業効率が下がり、
疲れが極限になって、
必要のない甘いものをとってしまったり、
必要なくイライラしてしまたり、
といった悪循環が簡単に引き起こされます。
無理なガマンは逆効果
わたしたちの脳が、
「 疲れた!甘いものが食べたい! 」
「 タバコを吸いたい!」
というCraving クレイヴィング 欲求を感じてしまったあとに
その欲求を抑えることは、かなり難しく、
無理な我慢は、
脳にとって、逆にストレスになります。
このように、欲求が大きくなりすぎないようにするには、
「 生活をコントロール 」することです。
シンプルに生きる = ヨガ
八支則の5番目「 制感 」
ポーズの練習のなかで、手や足に意識を集中させていくこで、感覚をコントロールすること以外に、
日常生活のなかで「 感覚 」から生じる「 欲求 」に対して、「 振り回されすぎないという意識」をもつことが
マットの外での練習となります。
「 クレイヴィング 」というわたしたちの内側に潜むデーモン ( 悪魔 ) を、
あまり強力にしないためには、
欲張らずに、シンプルに生きることが、何よりです。
シンプルに生きるとはどういうことか、わたしなりのティップを下にまとめておきます。
( できていない部分も多いですが )
LIVING SIMPLY
- 夜は早めに休む
- 日中の時間を大事にする
- 携帯を見る回数を減らす
- 必要な量を食べる
- ヨガ
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「 朝ヨガ習慣 」生活をコントロール
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