「 ねじった半月 」を上手にティーチングする秘訣 | N.Y Style テクニック
こんにちは、都内でyogaのインストラクターをしているミカ( @mikamikayoga )です!
本日は、「 ねじった半月ポーズ 」についてポイントを解説します。
- 片足立ちのポーズはみんな結構 苦戦してる
- たくさんあるヨガのバランスポーズ
- バランスポーズ誘導のポイント
- 後半はフローと呼吸を重視する
BALANCE POSE
けっこうみんな苦戦してる、片足で立つポーズシリーズ
まずは、この「 シークエンス教材セット 」を実践してくださっているみなさまからの「 練習リポート 」を見ていきましょう。
( 教材 ▶︎ SHOP )
「 ねじった半月 」ポーズ以外にも、「 スタンディングスプリット 」で左右の足の上がりかたの違いが気になるというリポートもいただきました。
片足で立つポーズに苦手意識をもっているかたが多いようです。
いろいろあるバランスポーズ
「 バランスポーズ 」とは、片足で立ってバランスをとるようなポーズのことで、
ヨガではたくさんの種類があります。
トレーニングテキストとYoutube動画から、いくつかバランスポーズをご紹介します。
- ねじった半月のポーズ
/ アルダチャンドラーサナ Ardha Chandrasana - スタンディングスプリット
/ ウルドゥヴァ プラサリータ エーカ パダーサナ Urdhva Prasarita Eka Padasana - 戦士のポーズ3
/ ヴィラヴァドラーサナ3 Virabhadrasana 3 - 飛行機のポーズ
/ デカーサナ Dekasana - イーグルポーズ
/ ガルーダーサナGarudasana
クラスの前半と後半で誘導の内容を変える
「 ねじった半月 」のように筋力やバランス感覚の必要なポーズの場合は、
アライメントの優先順位を下げ、フローで動く感覚を優先するのが、
ニューヨークスタイル的な誘導法です。
後半はアライメントより、フロー感と呼吸を優先
- クラスの前半に出てくるポーズ
:アライメントをしっかり説明
▶︎ 生徒さんに基本ポーズを理解して正しくとっていただきたいから
→ ヨガの効果もUP
- クラスの後半に出てくるポーズ
:フローで動く感覚を優先
▶︎ ポーズを正しくとるには、筋力・柔軟性が必要
それよりも、「 呼吸に合わせて動く楽しさ・心地よさ 」のほうへ 誘導目的をシフトする
ポーズ誘導のコツ | 重要なレッスンスキル
- アライメントが崩れてうまく呼吸ができていなそうなかた
▶︎ 少し、ポーズのお手伝いをします。
- 少しヒザ曲がっているくらい ( ← コアやバランスなど、弱い部分をヒザを曲げることでカバーしています )
▶︎ そのまま、呼吸を深めるほうに集中していただきます。
生徒さんのポーズをみて、その日にどういったお声がけをするか見極めることは、
レッスンスキルの中で、とても重要です。
コア・筋力・柔軟性をつけよう
バランスポーズのアライメントを正しくとることができるようになると、
ヨガフローがさらに心地よくなります。
筋力や柔軟性がつくような基礎的な練習を続けておきましょう。
「 ねじった半月のポーズ = Revolved Halfmoon Pose 」について、なにか参考になる部分があれば嬉しいです。
ニューヨークスタイルヨガのシークエンスを覚えてくれるかた、ティーチングスキルを習得してくださるかたを、お待ちしております!
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みなさんがグラグラするのはこのポーズ:ねじった半月のポーズ
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