「 ヨガって痩せるの? 」もっとも多く聞かれる質問にお答え 「 ヨガは痩せます 」
「 ヨガって痩せるの?? 」
この質問は、ヨガのインストラクターをしていて、
友人からも、生徒さんからも
本当によく聞かれる質問のナンバー1です。
特に、わたしがインストラクターを始めたてだったころは、
まだヨガ未経験者がいまより多く、
体験でスタジオへいらしたかたの多くは、
ヨガをすることによって得られる魅力的な効果に対して興味深々でした。
この質問に対して、まさにその通りの解答は得られないままだとしても、
「 ヨガってなんか身体に良いんでしょう、健康のために始めてみたいんだけど、どこか良いところはないかな〜 」と
ヨガは良いものということが、とりあえずの常識のように受け入れられたり、
身体だけでなく、瞑想などを用いたヨガの「 心 」におよぼす良い効果に世間の関心が向き始めているというのが
いま現在の流れです。
例 ) マインドフルネス・メディテーション・SIY ( Search Inside Yourself )
ですが、今回は、あえて、みなさんからのかねてからのご質問
「 ヨガって痩せるの!!?? 」
にお答えします!
ヨガで痩せることはできます
ただ、この答えにたどり着くまでは、
少し遠回りが必要です。
- ヨガの目的が「 痩せること 」ではないと理解をする
- ヨガを習慣にし、続けること
- 続けるうちに、身体への意識が変わります 健康への意識が芽生える
- 身体の調子が良いとき・悪いときがあることに気づきます
- 自分自信に対するアナライジングが始まる
自分が生活の中でどういった行動をとると調子が良いのかな、という自分の健康に関する分析が自動的に行われるようになります
(例)
夜12時までに寝ると次の日の練習で身体が軽かった
前の日にコンビニのお弁当を食べると次の日身体が重かった
寝る直前まで飲食をしていたから、朝の目覚めが悪かった
午前中は、半分空腹くらいの方が、脳が集中しやすい
などなど。
アクションとコンディションの相関性を意識した生活
こういった自分がとったアクション( 行動 )と次の日のコンディション( 体調 )には関係性があることを学び、みなさんの中には、その関係性にまつわる膨大な量のデータがたまり始めます。
アクションA → GOOD コンディション
アクテョンB → BAD コンディション
もちろん自分の身体のことなので、
全員が、身体が好調になるアクションAの行動を選びます。
どんどん、健康に良い行動パターンを選ぶようになるのですが、
その選択の積み重ねによって、
あなたの身体は、まるで生まれ変わったかのように健康になっているのです。
「 変化するには、古い習慣を新しい習慣に置きかえねばならない 」
アメリカの著述家 : W.A ピーターソン
ヨガが習慣になることで、健康な行動を自ら選ぶようになっているでしょう。
( 例 )
オーガニックのパンを食べた日は、身体が快調だった
→ オーガニックの製品を選ぶ自分
夜の睡眠の質をあげることで、次の日の集中力が増した
→ 仕事はなるべく9時までには終わらせるように計画を立てる
身体への変化は副産物、まずは習慣を変えることがもっとも重要
結果、もうお分かりですね。
余計な脂肪・内臓脂肪の量が減り、体重が減ったり、
気づけば、ボディーラインが整い、美しくなっている。
そんな身体への嬉しい効果が、副産物として得られます。
まとめ
ヨガを行うことが痩せる原因ではなく、
ヨガをすることで、生活習慣が良い方向に変わることがきっかけで
痩せるかたが多い
ヨガを続けることで、
みなさんが新しい自分と出会えますように!
OM shanti Peace