[ 勉強・礼拝・ポーズ ]いろいろあるヨガの種類|ヨガスートラから学ぶヨガの定義
こんにちは、都内でyogaのインストラクターをしているミカ( @mikamikayoga )です!
皆さんにヨガで、「 よい生活習慣 」をつけていただくために、Youtubeで「 朝ヨガライブ 」を配信しています。
本日の朝ヨガでは、「 ヨガの種類 」についてお話をしました。
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本日の「 ヨガの教科書 」
- ヨガの種類について
- もっともポピュラーなハタヨガ
- ハタヨガ以外のヨガ
- ゴールは同じ
- ヨガのゴールとは
( こちらの記事は、2018年7月3日の Youtube 朝ヨガライブ動画 の内容を記事にしたものです )
ヨガの種類について
もっともポピュラーなのが「 ハタヨガ 」
わたしたちが、普段マットの上で行っているポーズをとるタイプのヨガは「 ハタヨガ 」といいます。
ヨガのポーズをとることで、ココロにもリラックス 効果を得られることから、もっとも人気です。
ふつう「 ヨガ 」と言えば、この「 カラダを動かす」ハタヨガのことを指します。
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「 ハタヨガ 」については、これまでにも記事を書いてあります。
( カラダを動かすヨガ = ハタヨガ )
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ハタヨガだけじゃないヨガの種類
ヨガにはこのほかにも、
ヨガ哲学を探求するジュニャーナヨガや、神さまへの献身 ( お祈りなど ) によるバクティヨガなど、
いろいろな種類のヨガがあります。
KINDS OF YOGA
- カルマヨガ
行為・奉仕のヨガ - ラージャヨガ / ハタヨガ
瞑想のヨガ / ポーズのヨガ - バクティヨガ
献身のヨガ - ジュニャーナヨガ
学問のヨガ
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ゴールは同じ
たくさんある「 ヨガの種類 」
ややこしいように感じますが、どのヨガも「 ゴールは同じ」です。
ジュニャーナヨガは、聖典を読むことによって、ゴールへと近づこうとし、バクティヨガは、礼拝したり、マントラを唱えることによって、ヨガを行います。
ゴールへの「 アプローチ方法 」が違うだけなのです。
では、その「 ヨガのゴール 」とはなにか。。です。
Definition of YOGA
ココロの波立ちをしずめるコト
ヨガ チッタ ブリッティ ニローダ
さて、こちらの呪文のような一文は、ヨガスートラの1章2節です。
1章2節は、「 ヨガの定義 」と言われています。
- ヨガ = ヨガ
- チッタ = ココロ
- ブリッティ = 波立ち
- ニローダ = 停止・ストップ
「 チッタ ブリッティ 」= ココロのザワザワ
「 ニローダ 」= 止める・抑える
「 ココロをのザワザワを抑えることができたら、その人はヨガをしている 」ことになり、
その方法は、「 ヨガのポーズをとること 」でもいいですし、「 マントラを唱えること 」でも、「 教会へ礼拝する 」でも構わないのです。
どのヨガも必要
「 最終的なヨガのゴール」を目指すには カルマヨガ・ジュニャーナヨガ・バクティヨガ・ハタヨガ ( ラージャヨガ ) のすべての要素が必要となります。
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YOGA SUTRAS
「 ヨガスートラ 」というのは、1〜4章までで構成され、ぜんぶで、200ほどのフレーズからできています。
1つ1つのフレーズを「 スートラ 」といい、それぞれに、大事なヨガの教えが書いてあります。
わかりやすいものから、超難解なものまであります。
「 ヨガスートラ 」については、これまでにも記事を書いてあります。
( ヨガは障害物競走のようなもの )
まとめ
壮大なヨガの道
ゴールまで、果てしありませんね。
みなさんそれぞれの「 ヨガの道 」が見つかりますように。
- ヨガには「 学問 」「 献身 」「 行為 」のヨガもある
- どのヨガも「 ココロを穏やかにする 」という「 目的 」は同じ
- 1つ1つのヨガは、アプローチ方法が違う
- 「 最終ゴール = さとり 」のためには、どのヨガの道も極めたい
| STRADDLE SPLITS |
カラダが硬いかたのための開脚前屈