ピンチャマユラアサナ3つのコツ☆
みなさま、こんにちは。大変お久しぶりのブログになってしまいました!
今回は、ピンチャマユラアサナという前腕で立つ人気の逆転ポーズを習得するための3つのコツを解説します。
ブログのしたに1時間20分のワークショップ動画があります。
ぜひご参考ください!
「 ピンチャマユラアサナ 」
3つのコツ
- 肩は手首よりうしろ
ドルフィンポーズのときの肩の位置
- 足の柔軟性が重要
足が柔らかいことで有利となります
- ジャンプより引き上げ
上にあげている足を引き上げる力でポーズにはいります
YouTubeの動画 ( 40分動画 )
YouTubeの動画は9/3(金)公開です!
ピンチャマユラアサナとは
ピンチャマユラアサナは、前腕を使って、逆さまで立つポーズです。
逆さまで立つポーズのことを逆転ポーズ ( インバージョン / Inversion Pose ) といいます。
- サンスクリット語
:ピンチャマユラアサナ - 英語 ①
:ピーコックポーズ - 日本語 ①
:孔雀のポーズ - 英語 ②
:Forearm Balance
Forearm Stand - 日本語②
:前腕立ち
いろいろある逆さまポーズ
一般的に、逆さまポーズは、大地との接する面積が小さいほど、難易度が高いです。
練習の順番
大地との接する面積が大きい順 ( = 難易度の低い順 ) に習得をしていくといいです。
3つのコツ
1.ドルフィンポーズ肩の位置
ピンチャマユラアサナ ( 前腕立ちのポーズ ) にはいるとき、
ドルフィンポーズという、前腕を床についたダウンドッグのようなポーズからはいるのが、もっとも一般的です。
肩の位置に注意
このドルフィンポーズとき、
肩の位置をヒジの真上にセットしてしまうと、片足をあげにくくなります。
最初に、ステップ1で肩の位置をヒジよりうしろにセット。
つぎのステップ2で片足を上げるタイミングに、肩をヒジの上へ運びます。
2.足の柔軟性を利用する
ステップ2( 片足をあげている ) を
もう一度ご覧ください。
このとき、したの足( 右足 ) の柔らかさを使って、腰の位置をできる限り高いところ、肩の真上に近い位置まで運んでいます。
これによって、次のステップ3で必要なジャンプの力を最小限にすることができます。
逆に足が硬いと、腰を高くあげることができず、ジャンプの力をたくさんつかって、ポーズにはいらなければいけなくなります。
3.ジャンプより引き上げの力
最後のステップ3です。
ステップ3では、下にある足を上に運び、腰の位置が肩の上にくるようにします。
このときに、下の足で蹴り上げるのではなく、
上にあげていたあし(左足) を「 さらに上へ引き上げる意識でしたの足を上に持ち上げる 」のがポイントです。
そのために、おなかや腸腰筋の引き上げの力が必要です。
ちなみに、腰が肩の真上にくるというのは、ハンドスタンドでも同じポイントです。
まとめ
ピンチャマユラアサナ ( 前腕の逆転ポーズ ) を練習するときには、
3つのポイントを覚えておいてください。
- 準備のドルフィンポーズでは
肩の位置をヒジよりうしろにセット
- つぎに片足を上げるタイミングでは、
足が柔らかいと腰の位置を高い場所へ運べるため、有利となります。
- 最後、ポーズにはいるときには、
ジャンプで蹴り上げるのではなく、下腹部の力をつかって、したの足を上に引きあげます。
写真はバリ。まだピンチャのポーズが安定してなかったころ。(2017.12)
ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
したに、1時間20分のワークショップスタイルのクラスをご紹介させていただいております。
ピンチャマユラアサナ・徹底攻略動画