【 迷走神経ワークショップ ② 】ポリヴェーガル理論・迷走神経 = 副交感神経
今回は「 ポリヴェーガル 」という名前の解説をいたします。
4月29日(祝・木) オンラインワークショップ・2時間の内容になりますので、WSの予習にしていただけましたら幸いです。
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「 迷走神経ワークショップ 」
ポリヴェーガル理論と3つのグナ
- 姿勢とホルモンの関係
ヨガの効果と科学的根拠
- 今回の記事
ポリヴェーガル理論とは
多重迷走神経について
迷走神経の4つの特徴
- 自立神経について
交感神経と副交感神経
あたらしい概念
- 脳の構造
前頭前野・大脳辺縁系・脳幹
脳は3層構造
- 3つのグナ
サットヴァ・ラジャス・タマス
3つの質について
自律神経とマインドのつながり
多重迷走神経理論
ポリヴェーガル理論を、日本語に訳した言葉が、多重迷走神経理論です。
- poly = 多数
- vagal = 迷走神経の
複数の迷走神経がカラダの中を走っている、というのが、ポリヴェーガル理論 ( 多重迷走神経理論 ) になります。
ポリヴェーガル理論の理解には、迷走神経とはなにかをまず知る必要あります。
迷走神経は副交感神経の1種
迷走神経とは、副交感神経の代表的な神経で、カラダ中をまるでさまよっているかのように張り巡らされていることから、
迷走 ( vagus ヴェイガス = wondering・さまよう ) 神経と呼ばれます。
迷走神経は内臓にも繋がっている
下の絵のように、迷走神経は、脳から出発し、心臓や肺、胃や腸などの消化器官にまで繋がっています。
迷走神経4つの特徴
- 脳から出発
迷走神経は、脳神経のなかでも唯一、首と頭の付け根( 延髄 )から出発している神経
- 経路が複雑
そのために迷走神経と呼ばれる
- 副交感神経の1種
わたしたちの意思と関係なく独立してはたらいている
- 情報は双方向
迷走神経は、カラダの情報を脳へ送っている
交感神経と副交感神経について
迷走神経は、副交感神経の代表的な神経です。
そのため、迷走神経を学び進めるには、自律神経 ( 交感神経と副交感神経 ) について理解することが必要です。
ここから先は次回に続きます。
迷走神経ワークショップのアーカイブ動画
NAMASTE!!