カルマフィロソフィー【 ヨガ哲学・入門 】
きょうは、カルマ哲学についてです。
カルマは、アクション ( 行為・行動 ) を意味します。
カルマフィロソフィー
あなたのしたことは、なんであっても戻ってくる、というのがカルマ哲学の考えです。
そして、そのことをつねに覚えておくことが大事です。
カルマの特徴
カルマにはいくつか特徴があります。
たとえば
みなさんが、中のよいお友達のAさんの誕生日に１万円のバッグをプレゼントしたとします。
Aさんは、みなさんのお誕生日になにをプレゼントしてくれると思いますか？
① １０００円くらいのお菓子
② １万円くらいの靴
これは、通常②ですね。
みなさんのあげたものとだいたい同等のものが返ってきます。
ただし、バッグがスカーフに変わったように、
少し違った形で返ってきます。
カルマの特徴 ①
かたちを変えて返ってくる
カルマの特徴 ②
いつ戻るかわからない
お返しは１か月で返ってくるかもしれないし、１年かかるかもしれないし、それはわかりません。
悪い行いへのカルマ
わたしたちが悪いアクション ( 行い )をしたとき、
その結果が、すぐに自分のところに返ってこないことがあります。
でもそれは、悪い影響がわたしたちに戻ってこないということを意味しているのではありません。
よい行為・よい結果 / わるい行為・わるい結果
悪い影響・結果は絶対に戻ってきます。
カルマフィロソフィーからの教え
なにをするにしても、
自分の１つ１つの行為に意識的になる。
これがカルマ哲学からの最大の教えです。
行動の前に考える
行動 ( アクション ) のまえには、
その行為が、まわりの人や自分にとって本当にいいことなのかを考えます。
自分の行為は、自分のところにかならず返ってきます。
だから、その先にどういうことになるかを考える。
別のいい方をすると、それは、
ブッディ ( 知性 ) が、マインドと肉体をコントロールしている状態です。
このお話は、「 ブッディを心とカラダのリーダーに 」のブログに詳しく書いてあります。
まとめ
- 自分の行為はかならず自分へ戻ってくる
- カルマには特徴があります
① 形をかえて戻ってくる
② いつ戻るかわからない
- どんな行為のまえも意識的になる
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