ヨガの8つの練習段階 = ヨガスートラの八支則
きょうは、ヨガの練習段階 についてのお話をします。
8つの練習段階
ヨガスートラによると、
ヨガというのは、
8つの練習段階をへてヨガのゴールへ到達するものと教えられています。
それが、
パタンジャリ先生の
「 ヨガの八支則 」です。
階段の数はさまざま
ヨガスートラ以外にも、ヨガの経典はたくさんあり、
経典の著者によって「 練習段階 」の分けかたはさまざまです。
ハタヨガプラディピカ
によると4つのステップ
ゲランダサンヒタ
によると7つのステップ
ヨガのゴール
経典の著者によって、
サマディー到達に必要とされる練習段階の
数や順番には違いがあります。
ですが、どんなヨガの経典でも、
ヨガの目的 = 最終的なゴールは共通しています。
ヨガのゴール = サマディ
練習の最終段階は、
サマディ = 悟り です。
「 悟り 」というと、少し遠い世界のように聞こえるかもしれませんが、
もっと身近な言葉に置き換えてみましょう。
サマディに到達するとは、
毎日を快適に生き
幸せな人生を送ることです。
そのためには、
穏やかなマインドと、健康なカラダの両方が必要です。
その2つを築き上げるための、前段階が
ポーズだったり、ムドラだったり、呼吸法だったりと、さまざまあり、
その練習すべてを進んでいくこと
プロセス・過程 そのものがヨガであると捉えます。
ヨガ = プロセス・過程
すべての練習段階がヨガです。
どこか1つの練習段階を極めることがヨガではありません。
特にヤマ ( 社会への規律 ) とニヤマ ( 自分への規律 )
これらはこの世界で生きていく上で必要なルール( = 道徳 ) ですが、
これらの2つを土台とするものでなければ、ヨガの練習は決して成功しません。
( スワミ・ヴィヴェーカナンダ「 ラージャヨガ 」抜粋 p.31 )
まとめ
- 「 八支則 」
= サマディー到達のための8つの練習段階 - ヨガの経典によって階段の数はちがう
- ゴールはすべて
「 幸せに生きること 」 - ヨガはプロセス
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