執着・無執着どちらも必要 ☆ 大事なのは識別のヴィヴェーカをもつこと
皆さんは人生で「 執着 」と「 無執着 」どちらが大事だと思いますか?
今回は、
「 脳科学 × ヨガ哲学 」 の7回目
ヴァイラーギャ = 無執着 でお話している内容をブログからご紹介します。
執着と無執着
人生で必要なのはどちら?
皆さんは「 執着 」と「 無執着 」
どちらが大事だと思いますか?
モノや情報の増えたいま、
「 断捨離 」や「 手放すこと 」が大事、という最近のイメージですが、
大事なモノを守るために、人生では「 執着 」も同じように必要です。
不必要なものへの執着を捨てる
よくないのは、必要のないものへの執着を持ち続けることです。
- ケーキがどうしても食べたい
- まだテレビを見ていたい
- まだ寝ていたい
- あの人に会いたくない
こういったこと・気持ちは、本当に必要でしょうか?
いっぽうで、
- 朝はかならずスムージーを食べる
- ヨガの練習をなるべく毎日する
- 必要のない人とは連絡をとらない
- 大事な家族との時間をつくる
こういったことが、「 自分の人生の目標 」につながると判断するなら、こだわる ( 執着をする ) べきです。
見極めの目をもつ
わたしたちがおちいりやすいのは、なにが必要で、なにが不必要なのかわからない、という状態です。
この状態からは、「 自分の人生で大事なものはなにか 」という中心・コアがしっかりすると、抜け出すことができます。
別のいいかたをすると自分にとって大事なことを見極めるヴィヴェーカ ( 識別の力 ) をもつことです。
この世界はたのしんでOK!
ここまでくると、「 修行 」のような人生はやだなぁ、と感じるかたもいらっしゃるかもしれません。
ですが、ヨガではわたしたちは「 この世界をたのしむために生まれてきた 」と考えます。
どうやってこの世界をたのしむ?
たくさんの答えが、「 ヨガ哲学 」に書かれています。
もう少し詳しい内容は、「 脳科学 ⑦ ヴァイラーギャ 」の回の動画をご覧いただくか、
こちらのブログのカルマヨガの回をお待ち下さい ★
コーチング・テクニック
ウィル・スミス
自分のココロに勝つことができなければ この世界との戦いに勝つことはできない。
If you can’t win the war against your own mind, you can’t win the war against the world.
バガ・ヴァッドギータ
右上の絵は、
戦いに勝つためには、5匹の馬 ( 自分の感覚 ) のコントロールから始めよ、というヨガの教えです。
現代に生きるヨガの知恵
「 ヨガ哲学 」の教えと、ウィルスミスさんのいっていることには、数々の共通点がありますね。
ヨガの知恵は現代でも( でこそ )、超・役立つ!ということなのです。
まとめ
- 執着・無執着 ( ヴァイラーギャ ) どちらも大事
- 不要なことへの執着をすてる
- 不要と必要を見極める識別 ( ヴィヴェーカ ) が大事
- この世界はたのしむためにある
- 成功者の知恵はヨガ哲学とだいたい共通する
☆ ヨガ哲学動画 ☆
今回のブログ記事の内容は、
ぜひ「 ヨガ哲学動画 」をご覧ください ☆
「 脳科学 ⑦ ヴァイラーギャ 」
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