ホットヨガで事前に注意したいこと2つ | 直前の飲食を避ける・寝不足の日は控える
ヨガ体験の際に気になること
ホットヨガや常温ヨガに体験へ行く際、
事前にスタジオのホームページなどで、注意事項を確認して参加されるかたが多いと思います。
その際に気になるのが、
レッスンの前2時間は飲食を控えてください
という記述。
でも、このレッスンの前2時間、何も食べないというお約束、皆さんは毎回守れていますか?
わたしは何度か失敗を経験してから、自分の練習の前はできるだけ守るようにしています。
食べないほうが良い理由を知ると納得
この飲食禁止の注意事項、本当に大事で、
うっかりレッスンの前に、おにぎりでも食べようものなら、
レッスン中、下を向くようなポーズ ( 例. ダウンドッグ )では、食べたおにぎりがノドのほうに戻ってくるような感覚があるし、
ねじりのポーズ ( 例. マッツエンドラーサナ ) では、おなかから深くねじることができません。
このような失敗体験があると、
あぁ、食べちゃいけないんだな。と自然とレッスン前の飲食を控えるようになります。
ある意味貴重?イントラの失敗談
守れないこともたびたび。
インストラクターとして、日に2本、3本とレッスンをしていた時は、
レッスンの前に、飲食せざるを得ないときもありました。
インストラクターとして、ヨガをするときは、
「 DO YOGA 」 ではなく 「 TEACH YOGA 」
自分自身がヨガをするわけではないので、
正直、食べてもそんなに支障はありません。
ただ、1度、「 寝不足 × レッスン前の飲食 」でひどい腹部の激痛に見舞われました。
みなさんは、疲れていたら、ヨガをお休みすればいいわけで、
あまり、同じような状況になることは少ないと思いますが、
みなさんが万が一そんなことにならないよう、仕事でヨガにかかわっているいるからこその経験をシェアします。
疲れているときは、ヨガはおやすみ
寝不足でのホットヨガは危険
普通は、体調が悪い日にわざわざヨガスタジオへ行かないでしょう。
ですが、インストラクターという仕事をしていると、どんな体調であっても、レッスンのある日であれば、当然のことながらヨガをします。
そもそも、動く仕事なので、体調管理は基本の “ キ “ なのですが、
忙しい日が続き、身体の疲れと睡眠不足の溜まる時期がありました。
そんな時、いつも通りのスケジュールで、ホットヨガのレッスンをしたところ、40分くらいして、とても気分が悪くなりました。
これまでに経験したことがないくらい、苦しくなって、
ホットのスタジオから飛び出したいくらい、気分が悪かったです。
原因は、レッスンの直前に食べたおにぎりだろうと考えられます。
普段は大丈夫なことも
さきほども触れた通り、
インストラクターとして、ヨガをするときは、
「 DO YOGA 」 ではなく 「 TEACH YOGA 」なので、
かるくお腹に何か入れてからレッスンをしても普段は大丈夫なことが多いです。
でも、疲れがたまっていたり、寝不足だったり、という体調だと、
室温38℃、湿度60%というホットスタジオの環境はそれだけで過酷です。
レッスンを受けるかたも、レッスンをされるインストラクターさんも
- 前日の睡眠を十分にとる
- レッスン開始1〜2時間前の食事は控える
この2点は、何がなんでも徹底してください。
そして、睡眠不足であったり、おつかれ気味なのであれば、リラックス系のクラスに参加する or お休みする、などみなさんのお身体にとってやさしい選択を心掛けてくださいね。
わたしはこの2つを守らずにホットヨガをしたところ、 これまでにあまり感じたことがないくらい レッスン中、ほんとう〜に気分が悪くなりました!
まとめ
- 寝不足で疲れている時、ホットヨガはNG
どうしてもという時は、リラックス系のクラスに参加しましょう。 - レッスン開始前1時間の飲食は避けてください
どうしてもという時は、リラックス系のクラスに参加しましょう。 - 気分が悪くなったら、塩分補給
ポカリスエットや塩アメがよいです